2019年6月2日放送の「情熱大陸」では、ドローンパイロットの「高梨智樹」さんが登場します。
さらに、会社も設立されておりドローンを使った業務を行っているのだとか。
どんな方なのか気になりますよね。
高梨智樹さんの経歴や会社のことなどを調べてみました。
目次
高梨智樹さんのWikiプロフィール!
名前:高梨智樹(たかなし ともき)
生年月日:1998年
年齢:21歳
出身地:神奈川県厚木市
趣味:無線・踏切をみに行くこと
職業:ドローンパイロット
正確な生年月日や年齢は不明ですが、2019年度の年齢は、21歳ですね。
高梨智樹さんは、中学生の時にドローンの空撮映像を観て衝撃を受け、ドローンに挑戦することを決意しました。
当時、まだドローンの完成品は販売されておらず、高梨智樹さんは自分でインターネットで調べてパーツを取り寄せ、ドローンを組み立ててしまいます。
16歳の時には国内のドローンレース大会で優勝し、日本代表になられました。
高梨智樹さんの父親がメカニックなので、大会には二人組んだチーム『FPV Robotics』で挑戦しています。
その後は国内だけでなく、ドバイでのドローンの国際大会「World Drone Prix 2016 Dubai」や韓国での世界大会「DRONE SPORTS CHAMPIONSHIP 2018」などに出場されています。
まさに世界レベルのドローンパイロットです。
高梨智樹さんは引きこもりだった!?その理由は?
そんな素晴らしい経歴を持った高梨智樹さんですが、実はドローンに出会うまで、引きこもりだった時期があるようです。
高梨智樹さんは、元々ディスレクシア(識字障がい)を抱えていました。
※ディスレクシアとは、脳機能の発達の問題で文章の読み書きに困難があるような発達障害の学習障害です。
それにより、友達が少なくスクールカーストでも一番下だったとのことでした。
そのような状態だと引きこもりなってしまうのも無理もないなと感じてしまいます。
ディスレクシアは医学的な治療方法が存在せず、周囲のサポートが必要な障害です。
子供の頃は、周りの子も必ずしもそのような障害に理解があるわけではないので、やはり生きずらい所もあったのではないでしょうか。
高梨智樹さんがドローンに出会えて本当によかったと思います。
高梨智樹さんの設立した会社「スカイジョブ」とは?
2017年10月に、高梨智樹さんは父・浩昭さんと一緒に、ドローン空撮の専門会社「スカイジョブ合同会社」を設立されました。
企業やテレビ番組からの依頼によるドローン空撮や、離島への薬の配達などを業務としています。
国内だと規制が厳しいのですが、高梨さんの場合、国から許可をもらっているので、安心して依頼することができます。
一般的にドローンを飛ばせない場所でも、空港近辺などの一部を除き飛行させることができる国内で唯一の許可も、国土交通省から取得した。
出典元:https://www.townnews.co.jp/0404/2018/02/23/421120.html
高梨智樹さんのドローン機種や空撮料金は?
高梨智樹さんのドローン機種は、「DJI INSPIRE 2」です。
スペックは以下の通り。
●全長 対角線:605mm ※プロペラを含む
●フライト時重量 4.0kg (バッテリーを含む)
●最大飛行時間 約27分
●動作環境温度 -20℃~+40℃
価格は「336,800円〜」と一般的なものと比べると、1桁違うくらい高額です。
やはりプロ仕様は違いますね。これだけ高性能なドローンでの空撮のため、空撮料金もやはりそれなりの価格となります。
5時間までで撮影料金168,000円(税別)と、カメラオペレーター兼撮影アシスタント人件費で27,000円(税別)で、合計195,000円というのが基本料金です。
(お客さんとの事前打ち合わせ1時間も含みます)
詳細については公式のホームページをご参照ください。
高梨智樹さんに関するまとめ
今回は、ドローンパイロットであり「スカイジョブ」の設立者でもある高梨智樹さんについて調べてみました。
ドローンのパイロットとして日本代表になっていたりご自身で会社を起こしたりなど、華々しい経歴をお持ちです。
今後のさらなるご活躍に期待ですね!