2019年5月11日に放送される「天才！志村どうぶつ園殺処分ゼロを目指す沖縄・宮古島のシングルマザーに密着！」では、宮古島で保護活動を続ける「中原絵梨奈」さんが登場します。
保護活動のためにクラウドファンディングにも挑戦された中原絵梨奈さんですが、どのような方なのでしょうか。
調べてみました。
目次
中原絵梨奈さんのWikiプロフィール！
名前：中原絵梨奈(なかはら えりな)
生年：1985年9月14日（33歳：2019年5月時点）
出身地：大阪府
職業：ヨガインストラクター
宮古島アニマルレスキューチーム 代表
NPO法人KATZOC 宮古島事業部 代表
中原絵梨奈さんは、娘さんがいらっしゃるシングルマザーさんです。
中原絵梨奈さん宮古島で活動中のシングルマザー！経歴は？
中原絵梨奈さんは、2009年に全米ヨガアライアンス認定ヨガインストラクターとして、大阪でヨガインストラクターを開始しました。
その年に、野良猫を拾って日本の犬猫の現状を知り、ヨガ教室のあるビルの1階にシェルターをつくり、猫の保護をしていました。
2017年３月に、沖縄県宮古島の来間島に移住されます。
移住前に、宮古島だけでも年間400頭弱の犬猫が本土にて殺処分されていると聞いていたそうです。
中原絵梨奈さんは移住後すぐに自宅で保護を始め、1～2年で犬の殺処分を年間400頭近くから数頭にまで減らしたのです！
また、2017年1月には、里親募集カフェとして、宮古島のカフェ「バングス・ワンツーカフェ(bangs1_2Cafe)」を設立されました。
グッズもとてもおしゃれでかわいいですね！
クラウドファンディングでの犬猫保護活動の内容は？
カフェだけでは抱えられる犬猫の数は限られており、一方シェルターだけでは売り上げ機能が無いため継続が困難であることが問題でした。
そこで、観光客の方に保護犬猫のことを「知ってもらう活動」を「保護活動」をしながら行っていくために、中原絵梨奈さんは一つの決断をされました。
それは、来る人にも楽しんでもらいながら、多くの保護犬・猫を受け入れられる環境を用意することです。
そのために、中原絵梨奈さんは自宅を売却し1000坪の土地を購入され、そこに保護犬猫と人のための、「Miyakojima1_2Park」をつくることを決断されました。
保護犬猫と過ごせる「Miyakojima 1_2 Park」
「Miyakojima 1_2 Park」は、現地の方にも観光客の方にも保護活動を知ってもらうために、さまざまな趣向を凝らしたシェルターとなっています。
- キャンプ場を併設した施設となっており、海の近く、広い土地の中に犬たちがいて、夜には満点の星空の中でのキャンプが可能。
- 移動販売車などで飲食の販売できるイベントを定期的に開催し、出店料は運営費や犬猫の医療費・生活費に充てる。
- 観光客の方も対象に犬猫の譲渡をしていく「犬猫譲渡会の開催」を予定。
- ペット用品やオリジナル商品販売を販売予定。
出典元：https://readyfor.jp/projects/miyakowan-nyanPark
クラウドファンディングで資金を募り、目標金額であった「5,000,000円」を大きく上回る「7,808,000円」もの支払があり、クラウドファンディングを達成されています。
しかし宮古島では、下地島空港ができたりホテルの建設ラッシュが続くなどのバブルが起きており、そのあおりから「Miyakojima 1_2 Park」の工事も遅れているそうです。
そのため、当初2019年4月30日開業予定でしたが、現在は6月1日のオープンを目指しているようです。
中原絵梨奈さんに関するまとめ
今回は、宮古島で犬猫保護活動をされているシングルマザー-の中原絵梨奈さんについて調べてみました。
犬猫たちのことを思い、精力的に活動されている素晴らしい方です。
中原絵梨奈さんの活動を通して、宮古島の野良猫犬や、保健所・シェルターにいる犬猫たちが少しでも減ってくれるといいなと願っています。