2019年4月25日に放送された「THE突破ファイル」では、「1日10個しか売れなかった横浜駅のシウマイ弁当…大ブレイクさせた○○娘」という内容が紹介されていました。
そこで登場したのは、謎の美女軍団「シウマイ娘」という方たち。
いったいどのような経緯で登場したのか、どのような方たちなのか調べてみました。
目次
横浜駅のシウマイ(シューマイ)と言えば?
横浜駅のシウマイと言えば「崎陽軒」ですよね。
駅弁のシウマイは何度食べてもおいしいですし、お土産にも買いたくなります。
平成も終わりということで、「平成シウマイ弁当」が発売されているなど、新しいシウマイ弁当のラインナップも出てきています。
令和になってからも新しいシウマイ弁当が発売されそうですし楽しみですよね!
崎陽軒より、明日~4/30(祝)に「ありがとう平成シウマイ弁当」(¥980)が発売😊 平成元年当時の横浜みなとみらい地区の写真が掛け紙を飾るほか、平成時代に登場し、今は入っていない「エビフライ」「大根漬け」「レンコンの炒め煮」が復活! 画像は約10年前に弊誌で紹介したおかず変遷史です #崎陽軒 pic.twitter.com/ntNi9SI6oR
— 情報誌・横浜ウォーカー (@_YokohamaWalker) 2019年4月19日
崎陽軒の概要
会社名:株式会社 崎陽軒
資本金: 1億円
従業員:1983名(うち正社員:542名) 2019年1月末現在
売上高: 242億7524万円(2018年2月期)
崎陽軒の経営理念として、
『真に優れた「ローカルブランド」をめざします。』
『常に挑戦し「名物名所」を創りつづけます。』
『食をとおして「心」も満たすことをめざします。』
出典:http://kiyoken.com/recruit/shinsotsu/principle/
とあるように、地域に根差したブランド確立を目指されているんですね。
崎陽軒のシウマイは冷めてもおいしくできていて、横浜に行ったら食べたくなるものの一つとしてすでにそのブランドは確立されているように感じます。
謎の美女軍団「シウマイ娘」とは?
出典:http://kiyoken.com/100th/uniform.html
シウマイ弁当は1928年ごろから発売されていましたが、当時は1日10個売れるのがやっとだったそうです。
昔の駅弁の売り方と言えば、駅のホームで立った販売員がかごや箱に入れた食べ物を電車の窓から乗客に売るというスタイルが一般的でした。
そこで、その販売員をきれいな女性にしようと投入されたのが「シウマイ娘」でした。
鮮やかな赤いチャイナドレス風の制服に「シウマイ」と書かれたミス・コンステスト受賞者風のたすきを掛け、「シウマイはいかがですか?」と呼びかけながら車窓で売り歩く方法を取ったみたいです。
「シウマイ娘」は世の中から注目され、アイドル的な存在になっていたようです。
今でいう、キャンペーンガールの先駆けとなったともいわれています。
クレイジーケンバンドの「シウマイ娘」の曲を出している?
シウマイ娘は芸能界でも人気があり、クレイジーケンバンドさんが「シウマイ娘」というそのものズバリな曲を出されています。
シウマイ娘に関するまとめ
今でこそ当たり前にみる崎陽軒のシウマイ弁当とそれを売るシウマイ娘の方たち。
シウマイ娘が生まれた背景など知りもしませんでしたが、このような経緯があったのですね。
シウマイ弁当もとてもおいしいので、まだ食べたことのない方は是非食べてみてください。