2019年5月16日放送の『世界はほしいモノにあふれてる「世界一周!幸せスイーツ」』では、世界40カ国以上を旅した菓子職人の「林周作」さんが登場します。
林周作さんは世界の郷土菓子に取り憑かれ、40か国以上を旅してはそこの菓子を食べて味を伝えているのだそうです。
そんな林周作さんはいったいどのような方なのでしょうか。
調べてみました。
目次
林周作のWikiプロフィール!
名前:林周作(はやし しゅうさく)
生年月日:1988年(30歳)
出身地:京都府
出身校:エコール辻大阪フランス・イタリア料理課程卒業
職業:菓子職人
林周作さんの経歴は?
林周作さんは、エコール辻大阪フランス・イタリア料理課程を卒業後、イタリア料理店にシェフとして就職されました。
しかし、働いていたイタリア料理店ではイタリア菓子に触れる機会があっても、メジャーではなくその価値が知られていないことをもったいないと感じたそうです。
そこから郷土菓子にまつわる活動を始め、世界の郷土菓子を探しに旅に出ることを決意されました。
イタリア料理店を退職し、19歳で「郷土菓子研究社」を立ち上げました。
そしてフランスへと旅立ち、1年間老舗菓子店で修業され、さらに2012年6月から自転車でユーラシア大陸を横断しながら日本へ帰ることに!
宿泊は一般家庭の民家を訪ねていたのですから驚きの行動力です。
各国を旅しながら毎月発行していた郷土菓子専門誌「THE PASTRY TIMES」を、カフェ、レストラン、洋菓子屋、ギャラリーや郷土菓子研究社ウェブサイトで配布されていました。
日本に帰国後も郷土菓子を学び続け、2016年7月に、東京・渋谷に「Binowa Cafe」をオープンし、世界の郷土菓子を提供されています。
2019年現在も、世界6大陸の郷土菓子を研究する旅に挑戦中のようです。
郷土菓子はどんなもの?
林周作さんのインスタから、郷土料理をいくつかピックアップしてみました。
バーズラーレッカリー
スイス北西、バーゼルのスパイスとナッツをたっぷり使ったソフトクッキーです。
シェチェルブラ
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アゼルバイジャンのお菓子「シェチェルブラ」を作りました。クルミとカルダモンが香る、甘〜いお菓子でした。 #アゼルバイジャン #シェチェルブラ #林周作 #コトラボ #料理教室 #お菓子
アゼルバイジャンの最も代表的な郷土菓子で、クルミのフィリングを、無糖のあっさりとした生地で餃子のように包み焼き上げた菓子です。
他にも、日本ではなかなか見られない郷土菓子がたくさんあります!
お菓子好きの方であれば、一度は食べてみたい!と思うのではないでしょうか。
林周作さんのカフェ「Binowa Cafe」とは?通販も!
林周作さんが旅先で出会った郷土菓子を再現したお菓子を提供してくれているお店、それが「Binowa Cafe(ビノワカフェ)」です。
住所:
(JR山手線「渋谷駅」「原宿駅」より徒歩9分 )
定休日:月4日(不定休)
営業時間:平日14時~20時 土日祝12時~18時
電話番号:03-6450-5369
Binowa Cafeのホームページはこちらのリンクとなります。
お菓子が常時10種類前後並んでいて、ドリンクと一緒に楽しんだり、ギフト用のBOX入り菓子や林さんの著書、旅先で出会った器を購入したりすることができます。
さらに、遠方の方向けに「郷土菓子研究社」のオンラインショップもあります。
オンラインショップのホームページはこちらのリンクです。
林周作さんの書籍は?
林周作さんは、世界で見つけた郷土菓子のレシピ本としてまとめ上げ、出版されています。
いくつか取り上げてみますと、
「世界の郷土菓子: 旅して見つけた! 地方に伝わる素朴なレシピ」
「THE PASTRY COLLECTION 日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅」
本の表紙に写っているお菓子を見るだけでよだれが垂れてきそうですね笑。
また評判としては、
写真も装丁も美しく、身近に置いて何度もページを開きたくなる本です。
レシピはもちろん、著者が足で集めた各国のお菓子事情が興味深く、スィーツを通じて世界の文化に触れられる本です。出典元:Amazon
とあるなど、旅行記としても楽しめますし、新しいお菓子の世界に触れることができる内容となっているのでしょう。
林周作さんに関するまとめ
今回は、世界の郷土菓子職人であり、原宿の「Binowa Cafe」、ネット通販「郷土菓子研究社」
を運営される林周作さんについて調べてみました。
郷土菓子に対する愛と熱意を感じるお方でしたね!
今後も、郷土菓子を広めていってくれることに期待ですね。