2019年6月8日(土)放送の「激レアさんを連れてきた。」では、ダイビング中に漂流し、56時間、230km流されながらも奇跡的に生還したフクチさんこと、「福地裕文」さんが登場します。
福地裕文さんはいったいどのような方で、漂流の経緯など詳細はどうだったのでしょうか。
調べてみました。
目次
福地裕文さんのWikiプロフィール!
名前:福地裕文(ふくち ひろふみ)
生年月日:1950年12月5日
年齢」:68歳(2019年6月時点)
出身地:沖縄県那覇市
趣味・特技:ダイビング
高校:私立興南高等学校卒業
職業:ダイビングショップ『シーロマン』の代表取締役
福地裕文さんの漂流事故の詳細は?
福地裕文さんは、友人たちと一緒に伊豆七島新島の北部にある鵜渡根(うとね)島にスキューバダイビングをしに行きました。
ダイバーは、基本的に危険回避のため二人一組の”バディー”を組んで潜ります。
しかし、福地裕文さんは珍しい魚に気を取られていつの間にかバディーとはぐれてしまい、気づいた時には潮の流れで船から数百メートルも離れた場所に流されていたとのことです。
そこから3日間も漂流してしまうことになってしまいました。
その間、大型貨物船や飛行機が近くを通るも、気づいてもらえなかったのだそうです。
3日目には太平洋に流されてしまうことにも気づいて絶望していた所、なんと体長5mを超える4頭のクジラが福地裕文さんの目の前に現れ、彼の周りを回遊しはじめたのです。
福地裕文さんはこのクジラたちと泳ぐことによって希望を取り戻します。
やがて、クジラが去って孤独に襲われましたが、そんな時、クジラと入れ替わるようにマグロ漁船・第三十八全徳丸が現れ、船員が気づき救助され、生還を果たすことができました。
クジラによって助けられる、まさに奇跡のようなストーリーですね!
福地裕文さんの漂流体験の書籍がある!?
福地裕文さんの漂流体験は書籍化されていました。
それが、2000年に出版された「ダイバー漂流 極限の230キロ」という書籍です。
出典元:Amazon
読者の感想を一部抜粋すると、
この本の主人公であるダイバーは船等に搭乗して漂流したわけではなく、生身の体一本で大海洋を漂流していたのである。説明では大部分がこの漂流パターンだと3日以内に命を落とすと書かれていたが、その意味も明白になった。
出典元:Amazon
とあり、福地裕文さんがどれだけ壮絶な体験をされていたのかが良くわかる本だと思います。
福地裕文さんのダイビングスクール&ショップ「シーロマン」とは?
福地裕文さんは現在、「Sea Roman(シーロマン)」というダイビングスクールとショップを経営しています。
ホームページはこちらのリンクです。
シーロマンは安全を第一に考え、
- 完全マンツーマン体験ダイビング
- 少人数&マンツーマン実習
- 実績のある国内生産メーカーの器材を使用
といった配慮がなされています。
「シーロマン」の場所は?
東京都の中野区にあります。
〒164-0012 東京都中野区本町5丁目37−11 飯田ビル1F
「シーロマン」のライセンス取得費用は?
【ライセンス取得】
- ライセンス(Cカード)講習・実習費用:¥46,000-(税込)
- ライセンス(Cカード)申請料:¥6,480-(税込)
- スクーバダイバーコース講習費用:全て込み¥52,480-
【体験ダイビングコース費用】
- 海での体験ダイビング:¥13,000-(税込)
- プールでの体験ダイビング:¥10,000-(税込)
福地裕文さんは、1万本以上のダイビング経験があるそうなので、インストラクターとしての信頼はとても厚いですね!
気になった方は、体験コースから始められてはいかがでしょうか。
福地裕文さんに関するまとめ
今回は、ダイビング中に漂流を経験し、奇跡的な生還をされた福地裕文さんについて調べてみました。
そのような経験をされてもダイビングを続けるくらい、本当に好きなのだと感じました。
今後もたくさんの人にダイビングの楽しさを伝えていってほしいと思います。