2019年6月25日放送の「この差って何ですか?」では、カニカマやエビカマが取り上げられます。
カニカマはなじみある食品ですが、エビカマってなかなか聞かないですよね。
そこで、カニカマとエビカマの違いや、エビカマを扱っているお店・通販、原材料など調べてみました。
目次
カニカマとエビカマの違いは?
突然のカニカマ pic.twitter.com/ExVTy43drZ
— らんど (@land_nico) 2019年6月24日
カニカマは、正式には「かに風味蒲鉾」と言い、日本で生まれ、今や世界中で食べられている食品です。
魚肉練り製品の一種であり、魚肉練り製品には大きく分けて「蒲鉾」と「魚肉ソーセージ」があります。
主原料は魚肉すり身です。
スケソウダラやイトヨリダイなどが主に使われています。
魚肉が原材料に占める割合は50%~70%で、それに加え、調味料などをねり合わせ成型して製造されています。
魚肉以外の原材料としては、食塩、でんぷん、卵白、着色料、風味原料、調味料があります。
バイオテクノロジーでエビカマに変えられたカニカマ🦐 pic.twitter.com/DNUZEbHykE
— 虫太 (@Ottimomusita) 2018年9月26日
一方、エビカマもカニカマと同様で蒲鉾です。
ただ、風味付けをした商品も、本物のすり身を使っている商品も同じ名称を使っていて、名前のみでの区別は難しいようです。
とはいえ基本的にエビカマは、白身魚にエビの風味を付けたものであると考えられます。
海外では、かまぼこは「SURIMI(すりみ)」と呼ばれており、エビカマをスーパーで見かけることも一般的なようです。
エビカマのお店や通販は?
残念ながら、写真のようなエビカマを扱っているお店や通販は見つけることができませんでした。
イタリアではカニカマよりエビカマが浸透してるらしいけど何かの幼虫にしか見えない pic.twitter.com/zV2w0e1pVC
— ほこりぬし (@qmsd_) 2014年7月7日
疲れ果てて部屋で安ワイン飲む。
スーパーでブルーチーズとドライトマトを量り売りしてもらいツマミも万全、のはずが、トマトがまさかの塩漬けタイプで血管切れそう。
海老はまさかのエビカマであった。 pic.twitter.com/5re7CKfZg7— 江森丈晃 (@emoritakeaki) 2019年3月18日
日本国内ではかなり珍しいですが、海外ではエビカマは一般的なようなので、イタリアなどヨーロッパに旅行に行くときがあれば、エビカマを探してみるのも面白いかもしれないですね。
海外のサイトでは、エビカマの商品を扱っているようです。
カニカマやエビカマに関するまとめ
今回は、エビカマとカニカマの違いや、エビカマのお店・通販について調べてみました。
残念なことに、現在日本でエビカマを入手するのは難しいかもしれませんが、今後の販売戦略次第では、日本でも流通するかもしれません。
もし見かけることがあれば、ぜひ購入してみてください。